2025年10月開始のアニメについて(その5)

 視聴したアニメの感想を記述しています。すべてを網羅している訳ではありませんけれども、いろいろです。

「無職の英雄 ~別にスキルなんか要らなかったんだが~」第5話
 異世界転生モノではなく、RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 オープニング主題歌がアニソン的という観点で、印象的です。
 設定や物語の展開が異世界モノのテンプレートだらけといった印象です。
 制作(studio A-CAT)は、「魔王軍最強の魔術師は人間だった」(2024年のアニメ)と同一とのことで、キャラクタデザインや作画の粗さには、類似性が見受けられます。
 ヒロインであるライナ役が早見沙織であることが印象的です。
 第4話の感想で、「あまりにも、母親の強さがすべて」などと記述していたのですけれども、実は、母親(ファラ)が剣姫ではなく、剣神であるというのは、第5話で、主人公(アレル)が鬼神デゥルゲルダを倒すことができる理由付けだったのでしょうか。
 第5話終盤でのロッドの意外な活躍がよいと思いました。

「私を喰べたい、ひとでなし」第5話 ○
 現代の日本の海辺の街を舞台に、家族を事故で失った女子高生と人喰い人魚の女との奇妙な関係(要するに百合)を描く作品のようです。
 八百歳比名子役が上田麗奈、近江汐莉役が石川由依、社美胡役がファイルーズあい というキャスティングが魅力的です。
 エンディング主題歌(「リリィ」)の歌唱も上田麗奈が担当していることも印象的です。
 あまり知られていないかも知れませんけれども、上田麗奈が歌唱を担当したアニメ主題歌といえば、「魔女の旅々」(2020年のアニメ)のオープニング主題歌(「リテラチュア」)、「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」(2025年のアニメ)のエンディング主題歌(「水平線は僕の古傷」)などがあります。歌唱の上手さというよりは、演技力の高さが発揮されているように感じられます。
 綺麗な映像も印象的です。
 第5話は、社美胡を演じるファイルーズあい の演技がいかにもファイルーズあい で、ファイルーズあい炸裂といった印象でした。
 しかしながら、オキツネ様とは、無理のある設定であると思いました。
 第5話の挿入歌は駄目で、ない方がよいと思いました。

「悪食令嬢と狂血公爵」第5話
 異世界転生モノではなく、RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 制作は、旭プロダクションとのことで、少なくとも、映像に関しては、期待できないように思います。
 オープニング主題歌の歌唱が下手糞で、曲自体も駄目です。エンディング主題歌はオープニング主題歌よりはましですけれども、今一つであると思います。
 第4話の感想で、「アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイスの魔眼についての言及があったのですけれども、具体的には説明されず、そのことが物語の流れよりも気になってしまいました。」と記述していたのですけれども、第5話の描写では、「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」(2019年、2020年、2022年のアニメ)nの「身食い」と似たような設定のようで、二番煎じかと思いました。しかも、ヒロイン(メルフィエラ・マーシャルレイド)の母親の死因とも類似性があるという描写には、流石に安易であると思いました。

「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」第5話 ○
 いわゆる悪役令嬢モノで、異世界転生モノではないようですけれども、神の加護や魔法の類が存在する世界が舞台のようです。
 オープニング主題歌は、CHiCO with HoneyWorks とのことなのですけれども、近年の CHiCO は、一時期よりも下手になっているように思えます。
 エンディング主題歌は、シユイの歌唱はよいと思うのですけれども、歌詞や曲は、10年前のボカロ曲の流行歌のコピーのようで、駄目です。
 物語が勧善懲悪に徹している辺りがよいと思います。物語がシリアスな一方で笑わせ方が意外に上手いことも長所であると思います。
 また、作画や動きななどに関しても、よい状態であると思います。
 第5話Aパートの「特に理由はないですが」で笑ってしまいました。
 一方、第4話で異世界転生者であることがあかされたテレネッツァ・ホプキンス(声:加隈亜衣)は、本当に暗躍しているようで、第5話での台詞どおりに、ヒロインの宿敵となるのでしょうか。また、第5話で説明されたパルミア教とはどのような関係なのでしょうか。
 第5話も、ヒロインであるスカーレット・エル・ヴァンディミオン(声:瀬戸麻沙美)とパリスタン王国第一王子であるジュリアス・フォン・パリスタンのやりとりの面白さが継続しているように思います。
 第5話Bパート終盤は、冠のバラのトゲが痛いとかいう展開かと思いきや、サブタイトルどおりの展開で、爆笑してしまいました。

「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」第5話
 現代の日本の中学生たちを描く作品のようです。
 本質的には、「からかい上手の高木さん」(2018年、2019年、2022年のアニメ)に類似した作品に思えます。
 監督は「MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~」(2023年のアニメ)と同一とのこと。
 映像的には、シンプルなキャラクタデザインで、それなりに綺麗です。
 しかしながら、太田くんの左耳のリングは、男のくせに死ぬほどみっともないです。
 オープニング主題歌の歌唱が気持ち悪く、本編の作風に合っていないと思います。
 エンディング主題歌の歌詞はよいと思うのですけれども、曲が歌唱に対して不協和音になってしまっているのは、意図的なものなのでしょうか。
 第5話前半で描かれたバカの太田が女子である柏田さんに刃物を向けるという展開には、視聴を打ち切ってやろうかと思いました。
 しかしながら、その次のエピソードでの「まだ太田が」といういわれようには、笑ってしまいました。
 第4話の感想で、「太田くんの母親らしき人物が姉だったことが衝撃的」などと記述していたのですけれども、第5話への伏線だったようで、姉も弟も酷い奴であると思いました。

「野生のラスボスが現れた!」第5話
 異世界転生モノで、設定としては、「オーバーロード」(2015年、2018年、2022年のアニメ)に類似しているように思うのですけれども、覇王であるはずの主人公が勇者になってしまうという展開ではないかと邪推します。
 転生後の主人公であるルファス・マファールの声の演技が妙に上手いと思ったら、小清水亜美とのこと。
 第5話は、まず、ゴーレムといいつつ、自動車を錬成するという描写で呆れてしまいました。その後の展開もつまらないと思いました。

「SPY×FAMILY」第42話
 「SPY×FAMILY」(2022年、2023年)のアニメの第3期です。
 制作(WIT STUDIO × CloverWorks)は、第2期以前と同様なのですけれども、監督をはじめ、スタッフには変更があるようです。
 オープニング主題歌(スピッツの「灯を護る」)とオープニングの映像がよいと思います。
 第42話は、ヨル・フォージャー(声:早見沙織)とメリンダ・デズモンド(声:井上喜久子)の邂逅で、珍しく、ストーリー的な進展であったように思うのですけれども、印象の残ったのは、アーニャ・フォージャー役の種﨑敦美の演技の上手さでした。

「終末ツーリング」第5話
 現代文明崩壊後の日本を旅する少女たちを描く作品ようです。
 「少女終末旅行」(2017年のアニメ)を写実的にしたような作品という印象を受けます。
 制作(Nexus)と監督が「ダーウィンズゲーム」(2020年のアニメ)と同一とのこと。
 今期(2025年10月)開始のアニメの中では、映像的な完成度が高いと思います。
 主要登場人物の一人であるアイリは、機械体のようなのですけれども、脳まで人工物であるか否かは判然としないよう思います。第1話冒頭の台詞から、有機物からエネルギーを得る技術が普及しているように思えます。
 また、文明崩壊の原因は、第2話で示唆があったのですけれども、判然としないように思います。
 第3話~第4話の舞台であった秋葉原から千葉県の海ほたる に行くのに、第5話のサブタイトルにあるように、利根川運河を経由するとは、その辺りまで水没しているという設定でしょうか。

「不滅のあなたへ Season3」第5話
 「不滅のあなたへ」(2021年、2022年~2023年のアニメ)の第3期です。
 「不滅のあなたへ」といえば、ハヤセ役とカハク役であった斎賀みつき の演技が素晴らしく、他のことは、第2期の作画が酷かったこと程度しか印象に残らないような作品だったように思うのですけれども、第3期も、制作(ドライブ)や監督などの主要なスタッフは、第2期とほぼ同一のようで、相変わらず、酷い作画です。
 第3期第1話前半で、観察者(声:津田健次郎)がフシに再接続の能力を与え、「今後は自分を謳歌しなさい」といい放ったことが第2期以前とは明らかに違うように思います。
 第3期の舞台は、一見、現代の日本に似た世界なのですのですけれども、第3期第1話から、文字などが異なることが描かれていることから、現実世界とは似て非なる世界であることが示唆されているように思えます。
 第4話の感想で、「第4話の最後の場面のボンシェン・ニコリ・ラ・テイスティピーチ=ウラリス(声:子安武人)の霊視が泣かせる」などと記述していたのですけれども、第5話で、イズミ(声:伊藤静)の霊体がノッカーを知っていたことが衝撃的でした。
 第5話の最後の場面で登場した みもり がノッカーなのでしょうか。また、観察者が登場しなくなったことと関係があるのでしょうか。

「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」第5話 ×
 仮面ライダーを愛しすぎた大人による本気の仮面ライダーごっととのこと。
 まず、主題歌がクソです。この作品がどのような世代をターゲットにしているのか考慮すべきです。このような主題歌では駄目です。特に、オープニング主題歌に関しては、松崎し○る がしゃしゃり出ている時点で本当にクソです。松○しげる は、年甲斐もなくアニメの主題歌を汚すという愚行を繰り返すべきではないです。
 電波人間タックルの名乗りは、確かに「タックッ」だったのですけれども、タックルのスカートは、あんな風に開きません。タックルのパンツは、あんなのではありません。愛が足りません。こんな作品は、駄目です。
 第5話で、仮面ライダーV3 の時代に、ステレオ放送は、まだありません。また、仮面ライダーV3 の第1話に変身の場面はなく、第2話での変身の際には、「ぶいすりゃあ」などとはいっていません。愛が足りません。こんな作品は、駄目です。
 第5話も、よいのは、ユカリス役のファイルーズあい の演技だけであると思いました。
 
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「機械じかけのマリー」第4話
 大財閥の御曹司の警護のため、自らを機械人形(ロボットメイド)であると偽ることとなった少女を主人公とした作品のようです。
 設定に無理があるのですけれども、物語としては、意外に面白いです。映像的な完成度の低さが残念に思えます。
 第4話で、ノアをとっとと始末しない理由がさっぱりわからないと思いました。
 エンディング主題歌(「Cross heart~偽りのない気持ち」)がマリー役の東山奈央とマリー2役の小清水亜美のデュエットになったことがよいと思いました。

「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」第4話
 異世界召喚モノで、「ありふれた職業で世界最強」(2019年、2022年、2024年のアニメ)、「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」(2024年のアニメ)との類似性を散見します。
 制作は、サンライズ、監督は、「蒼穹のファフナー」(2004年、2005年、2015年のアニメ)、「境界戦機」(2021年、2022年のアニメ)と同一とのこと。
 キャラクタの作画だけで評価するのであれば、今期(2025年10月)開始のアニメの中では、最も秀逸であると思います。
 第3話終盤から第4話序盤で、双子の姉であるアメリア・ローズクォーツを攻撃するキリカ・ローズクォーツ(声:和氣あず未)の有様があまりに悪党のようでしたので、この姉妹の関係は、もっとドロドロとした因縁でもあるのではないかと想像していたのですけれども、第4話後半での説明では、要するに、エルフの王で、2人の父親であるオリーブ・ローズクォーツが余計なことをしたためにこじれただけとのことで、あっさりと解消してしまいました。
 今後は、幼少期のキリカを暗殺しようした者が当面の敵でしょうか。

「とんでもスキルで異世界放浪メシ2」第16話
 「とんでもスキルで異世界放浪メシ」(2023年のアニメ)の第2期で、よい意味で相変わらずという印象を受けます。
 制作(MAPPA)や監督などは、第1期と同一ですけれども、その他のスタッフには、変更があるようです。
 第1期と第2期に間がありましたので、第16話でのフェルの結界が懐かしいと思いました。また、フェルには、ダンジョンのトラップがまったく効かないという有様がこの作品らしいと思いました。
 トラップが効かないといえば、女神たちの加護のおかげで、いつの間にか主人公(ムコーダ)も、毒ガスが効かなくなっていたというのは、いかにも異世界召喚モノの主人公らしいと思いました。
 加護といえば、第15話の感想で、「鍛冶神ヘファイストスが主人公に授けた加護がどのようなものか明かされないまま」などと記述していたのですけれども、本当に、第16話Cパートでの言及どおりのものなのでしょうか。だとしたら、拍子抜けのように思いました。
 第1期といえば、アイアン・ウィルのメンバーの再登場は、意外に思いました。

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「ワンパンマン(3期)」第27話 ×
 「ワンパンマン」(2015年、2019年のアニメ)の第3期です。
 第1期は名作であったと記憶しているのですけれども、第2期はつまらない作品でした。
 第3期の制作は第2期と同一ですけれども、監督は交代しているようです。
 オープニング主題歌が本当にゴミクズのようで、聴きたくありません。
 第25話の感想で、「第2期と同様で、第1期のような素晴らしい作風には程遠いように思えました。」と記述していたのですけれども、第26話以降も、予想以上につまらないと思います。
 
「キミと越えて恋になる」第3話
 獣人が存在する近未来の日本の高校を舞台に、ニンゲンの女子と獣人の男子の恋愛を描く作品のようです。
 制作(ミルパンセ)と監督は、「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~」(2023年のアニメ)と同一とのことで、映像の完成度が高いと思います。
 ヒロインである朝霞万理役が石見舞菜香であることが印象的です。
 エンディング主題歌(「きみになれたら」)がよいと思います。
 第3話で描かれたヒロインの友人である設楽文乃の成績の件は、もっとこじれるかと思ったのですけれども、さにあらずでした。河嶋律香(声:瀬戸麻沙美)とヒロインとの関係も悪化するのかと思いきや、意外なほど丸く収まってしまったように思いました。
 それにしても、ヒロインの行動が危なっかしく、不安になります。

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 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「キミとアイドルプリキュア♪」(2025年2月開始のアニメ)
  「ケンガンアシュラ Season2 Part.2」(2025年9月第2期第2クール地上波放送開始のアニメ)
  「僕のヒーローアカデミア」(2025年10月第8期開始のアニメ)
  「結婚指輪物語II」(2025年10月第2期開始のアニメ)
  「キングダム 第6シーズン」(2025年10月第6期開始のアニメ)
  「らんま1/2」(2025年10月第2期開始のアニメ)
  「魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語 TV Edition」(2025年10月地上波放送開始のアニメ)

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