2025年7月開始のアニメについて(その8)

 視聴したアニメの感想を記述しています。すべてを網羅している訳ではありませんけれども、いろいろです。

「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」第8話
 異世界転生モノではなく、RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 世界観(設定)はよいと思うのですけれども、物語の流れが悪いと思います。
 第1話だけは、魔獣の王であるクレバテスの視点での描写が主体であったため、それなりに面白かったのですけれども、第2話以降は、登場人物の苦難を長々と描くことに異様な執着が感じられ、面白くありません。
 第8話は、終盤で、ようやく、少しだけ、アリシア(声:白石晴香)の勇者らしい活躍があったという印象でした。

「水属性の魔法使い」第7話
 異世界転生モノです。
 監督は、「ダンジョン飯」(2024年のアニメ)の副監督だったとのこと。
 主人公(涼)役が村瀬歩であることが印象的です。
 第6話の終盤、ダンジョン内にいた学術調査団が護衛となっていたアベル一行(赤き剣)もろとも、どこかに転移させられたのですけれども、第7話は、第5話と同様、セーラと主人公が図書館で安穏に過ごす間に、赤き剣は、苦戦しながらも、自力で帰還するという展開かと思いきや、まさかの主人公登場で、呆れてしまいました。
 主人公は、一体、どのような方法でアベルのもとに到達したのでしょうか。
 しかも、相手が魔王子なのに、弱そうに見えるというだけの理由で、何の躊躇もなく、水魔法で攻撃するとは、あまりに短絡的であると思いました。

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」第8話
 異世界転生モノではなく、RPG のような世界を舞台に、どもりであるが故に無詠唱魔法を究め、七賢人のひとりとなった少女(モニカ・エヴァレット)を主人公とした作品のようです。
 モニカ役の会沢紗弥の主演は珍しいと思います。イザベル・ノートン役の種﨑敦美の演技の幅の広さには驚かれます。また、クローディア・アシュリー役の茅野愛衣も上手いため、台詞自体が駄目なために碌な演技のできてないヒロイン役が余計に下手糞に思えてしまいます。
 第6話で、ヒロインが用意した紅茶を捨てた者がカロライン・シモンズであったと仮定した場合、ヒロインが紅茶の箱につけた目印をカロラインが知る描写がなかったことが気になってはいました。第8話で、ケイシー・グローヴの仕業であったことが明らかとなったのですけれども、明かされるまで確信できませんでしたので、巧妙な隠し方であったと思いました。
 しかしながら、ケイシーの真の目的がリディル王国第二王子であるフェリクス・アーク・リディルの暗殺であるのならば、何ゆえにヒロインに嫌がらせをするなどといった余計な行動に及んだのかが判然としないと思いました。

「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」第8話
 このような題名を目にした時点で視聴する気力が失せます。
 異世界転生モノではなく、架空の欧州の貧乏貴族の次女(マリー)を主人公とした作品のようです。
 オープニング主題歌(「月蝕」)が印象的で、このような作品にはもったいないと思います。
 物語自体が今一つであることに加え、アニメの映像的な完成度や演出などもよくないのですけれども、そのような下手糞な部分が夢見クジラの大仰な音楽に覆い隠される所為で(視聴者にとっては、不幸なことに)、どうにかまとな作品に感じられてしまいます。
 侍従頭のミオ役の日笠陽子の演技が上手いために、マリー役、キュロス役、ルイフォン役の上手くない演技が余計に下手糞に感じられます。
 ヒロインの緑の映える赤髪とやらが目に厳しすぎると思います。
 第8話Aパート後半の馬車の中でのヒロインとキュロスの会話がよいと思ったのですけれども、そこからの突然の暗転が怖いと思いました。
 第7話の感想で、「第1話からの謎であった両親であるグラナド公爵夫妻がヒロインを虐待する理由は、キュロスが第7話で察したとおりなのでしょうか。」と記述したのですけれども、第8話でのヒロインの回想で、具体的になったように思いました。
 また、第7話の感想で、ミオがアナスタジアの消息の方を追及するようだという主旨の記述を行ったのですけれども、第8話終盤でようやく触れた程度で終了となりました。

「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」第8話
 名作である「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(2018年のアニメ)の TVシリーズとしては、第2期に相当する作品で、制作(CloverWorks)も監督も第1期と同一とのこと。
 第1期の主題歌(「君のせい」、「不可思議のカルテ」)があまりに印象的であったため、第2期の主題歌は衰えたように思えるのですけれども、エンディング主題歌「水平線は僕の古傷」は、よいと思います。
 番組の題名は、「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」なのですけれども、第1話~第3話は、広川卯月(声:雨宮天)を主体とした「青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない」、第4話~7話は、赤城郁実を主体とした「青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない」のようです。
 第8話からは、姫路紗良(声:小原好美)を主体とした「青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない」のようです。
 第8話で、主人公(梓川咲太)が #夢見る を発症していたのですけれども、姫路紗良の所為なのでしょうか。
 第4話の感想で、「第4話でのミニスカサンタ(声:上田麗奈)の青春症候群を一千万人にプレゼントしたという台詞は、文字通りの意味なのでしょうか。」と記述していたのですけれども、第8話でミニスカサンタの台詞では、霧島透子の歌がプレゼントとのことで、嘘つきであると思いました。
 第7話Cパートでの別の世界の赤城郁実からの伝言は、「霧島透子を探せ麻衣さんが危ない!」とのことだったのですけれども、主人公にとっては、姫路紗良の方がよほど危険な存在に思えます。

「その着せ替え人形は恋をする」第20話 ○
 名作である「その着せ替え人形は恋をする」(2022年のアニメ)の第2期です。
 第2期も秀逸であると思います。
 制作(CloverWorks)や監督は、第1期と同様とのこと。
 エンディング主題歌の歌唱はともかく、エンディング主題歌の曲とエンディングの映像がよいと思います。
 第20話で登場した伊藤涼香は、第5話以来の再登場ではないかと思います。
 再登場といえば、姫野あまね(声:村瀬歩)の再登場を嬉しく思いました。
 また、第20話終盤での乾紗寿叶(声:種﨑敦美)の再登場もよいと思いました。
 第20話で登場した緒方旭(声:河瀬茉希)は、喜多川海夢に何か因縁でもあるのでしょうか。

「薫る花は凛と咲く」第8話 ○
 現代の日本の高校生同士の恋愛を描く作品のようです。
 不良の(男子生徒の)描写が見るからに少女漫画的です。原作は講談社のウェブコミックとのこと。
 制作(CloverWorks)と監督は、名作である「明日ちゃんのセーラー服」(2022年のアニメ)と同一とのことで、少女の描写には、類似性を散見します。
 第6話以降、登場人物の心情をわかりやすく表現する作風に転じたように思います。
 第8話Aパートで描かれた紬凛太郎の友人と保科昴との和解や親睦は、第7話で描かれた喧嘩の顛末よりも脳内お花畑であると思いました。
 第8話Bパートで描かれた紬凛太郎と和栗薫子のデートの方がまだ現実的であると思いました。
 第4話の感想でも似たようなことを記述したのですけれども、和栗薫子の笑顔と保科昴の頭髪だけは、作画に妙に気合いが入っているように思えます。

「ばっどがーる」第8話
 久しぶりのきららアニメです。
 きららアニメらしく、主題歌が声優歌唱で、特に、エンディング主題歌(「BAD SURPRISE」)がよいと思います。
 しかしながら、本編の作風は、第5話までは、ペットプレイなどの SM 嗜好、第6話以降は、百合で、きららアニメなのに、いかがわしいと思います。
 第8話Aパートの背景が徐々にホワイトアウトするという演出がよいと思いました。
 第8話の描写から、水鳥亜鳥が本当に気に入っているのは、優谷優ではなく、涼風涼の方なのではないかと思ってしまいました。

「公女殿下の家庭教師」第7話
 異世界転生モノではなく、魔法が公然と存在する近世欧州のような世界を舞台に、公爵家の次女(ティナ・ハワード)に魔法を教えることとなった少年(アレン)を主人公とした作品のようです。
 制作(スタジオブラン)は、「最強陰陽師の異世界転生記」(2023年のアニメ)と同一で、監督も、「最強陰陽師の異世界転生記」の総監督だったとのことなのですけれども、映像の作風だけを見ると、「精霊幻想記」(2021年、2024年のアニメ)に類似しているように思えます。
 主人公に火属性で剣姫の相方(リディヤ・リンスター)がいるというのは、テンプレートのように思えます。
 第7話で登場したフェリシア・フォス役の声優が誰かわからなかったのですけれども、花澤香菜とのことで、驚きました。
 第6話の感想で、「第6話で描かれた王子が馬鹿で国王が察しがよいというもテンプレートのように思えました。」と記述していたのですけれども、第7話Cパートでのジェラルド・ウェインライトの行動が馬鹿な王子のテンプレートといった印象で、笑ってしまいました。

「雨と君と」第8話 ○
 今期(2025年7月)開始のアニメでは、最高の作品であると思います。
 現代の日本を舞台に小説家の女性(藤)と藤に拾われた君を描く作品のようです。
 オープニング主題歌(「雨と」)とオープニングの映像が洒落ています。
 本編の音楽もよいと思います。
 藤を演じる早見沙織の大人声が本当に素晴らしいです。
 第8話は、藤の季節感あふれる服装がよいと思いました。
 第8話Aパート中盤で登場した女性(「椿の夫人」という役名)が一声で小山茉美とわかる声でよいと思いました。

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「瑠璃の宝石」第7話
 「恋する小惑星」(2020年のアニメ)で描かれた地質研究会よりもさらに鉱物学よりの主題です。
 制作(スタジオバインド)と監督は、「お兄ちゃんはおしまい!」(2023年のアニメ)とのことで、アニメの作風には、類似性を散見します。
 しかしながら、キャラクタデザインだけは、残念に思います(異様な巨乳が気持ち悪いです)。
 主題歌(「光のすみか」、「サファイア」)がよいと思います。
 オープニングで描かれている4人目のキャラクタである瀬戸硝子が第7話で登場しました。
 しかしながら、瀬戸硝子の家族の朝食の場面には、野菜も残さずに食えと思いました。
 作画も動きも力尽きかけたような状態だったのは、エンディングを変更した影響でしょうか。

「異世界黙示録マイノグーラ」第7話
 異世界転生モノです。主人公(伊良拓斗)が転生しただけでなく、主人公がプレイしていたゲームの NPC が付き従っていることが特徴的ではあるのですけれども、「オーバーロード」(2015年、2018年、2022年のアニメ)の従者をアルベドだけにしたような設定にも見え、チープであると思います。
 異世界の世界観が RPG というよりは、シミュレーションゲームのように思えます。
 制作(MAHO FILM)と監督は、「歴史に残る悪女になるぞ」(2024年のアニメ)と同一とのこと。
 第7話で登場したペペがあまりにクソガキで、うんざりでした。途中で視聴を打ち切ってやろうかと思いました。

「盾の勇者の成り上がり Season 4」第7話
 「盾の勇者の成り上がり」(2019年、2022年、2023年のアニメ)の第4期です。
 制作(キネマシトラス)と監督は、第1期と同一とのこと。
 相変わらず、オープニング主題歌がクソで、オープニングの時点で、視聴を打ち切りたくなります。このようなクソ主題歌を耳に入れることすら苦痛ですので、毎回、早送りです。
 第7話は、ラフタリアに巫女服を着せたいだけに思えました。

「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期」第19話
 「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」(2024年のアニメ)第2期です。
 物語の流れのよさや笑わせ方の上手さがよい意味で相変わらずであると思います。
 オープニング主題歌が10年前のボカロ曲の流行歌のコピーのようで、ダサいです。
 主人公(ロイド)の父親であるチャールズは、第19話が初登場ではないかと思います。第四王子ディアンの再登場は懐かしいと思いました。
 第19話で描かれたチャールズと教皇ギタンが親友であったという件は、よいと思ったのですけれども、教皇ギタンと謎神父が同一人物であったという件は、やや難解であったと思いました。
 第17話から登場しているアナスタシア(声:日笠陽子)が黒幕ではないかと邪推します。

「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」第19話
 名作である「Dr.STONE」(2019年、2021年、2022年、2023年、2025年のアニメ)の第4期第2クールです。
 制作(トムス・エンタテインメント)は、第1期から同一、監督は、第3期以降と同一とのこと。
 第4期第1クールは、この作品にしては珍しく、オープニング主題歌がよく、オープニングの映像もよかったですけれども、第2クールで、オープニングに関しては、明らかに駄目になりました。本編の音楽も、肝心なところでラップのようなものが流れるなど、センスが欠如しています。
 第18話の感想で、「主人公(石神千空)と Dr.ゼノは、第13話の時点であっさりと手を組んでしまったように見えましたので、第18話で、Dr.ゼノ自身からまだ主人公と敵対しているかのような台詞が出たことが意外でした。」と記述したのですけれども、第19話でも、少なくとも、スタンリー・スナイダー一行を誘導していることが明らかとなりました。
 誘導していることと、主人公の殺害を目論んでいることは異なるとは思うのですけれども、もしも、殺害が目的だとしたら、Dr.ゼノにとっては、どのような利益があるのかわからないと思いました。

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「怪獣8号 第2期」第17話 ×
 「怪獣8号」(2024年のアニメ)の第2期です。
 制作(Production I.G)は第1期と同一なのですけれども、スタッフの一部は変更されているようです。

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 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「キミとアイドルプリキュア♪」(2025年2月開始のアニメ)
  「Summer Pockets」(2025年4月開始のアニメ)
  「SAND LAND: THE SERIES」(2025年6月地上波開始のアニメ)
  「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd season」(2025年7月第2期開始のアニメ)
  「地獄先生ぬ~べ~」(2025年7月開始のアニメ) ×

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