2025年7月開始のアニメについて(その7)

 視聴したアニメの感想を記述しています。すべてを網羅している訳ではありませんけれども、いろいろです。

「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」第7話
 異世界転生モノではなく、RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 第7話は、ネルル(声:悠木碧)の怪力しか印象に残りませんでした。

「水属性の魔法使い」第6話
 異世界転生モノです。
 監督は、「ダンジョン飯」(2024年のアニメ)の副監督だったとのこと。
 主人公(涼)役が村瀬歩であることが印象的です。
 第5話で登場したフェルプスが冒険者であるだけでなく、貴族でもあることが第6話で明らかとなりました。また、第5話での描写から、アベルも同様でないかと推測します。
 第6話で、フェルプスの側近であるシェナが素行の悪い騎士を火属性の魔法で殺害するという暴挙におよんだように見えたのですけれども、フェルプスの地位であれば許されることなのでしょうか。
 第6話の最後の場面で、ダンジョン内にいた学術調査団が護衛となっていたアベル一行(赤き剣)もろとも、どこかに転移させられたようで…

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」第7話
 異世界転生モノではなく、RPG のような世界を舞台に、どもりであるが故に無詠唱魔法を究め、七賢人のひとりとなった少女(モニカ・エヴァレット)を主人公とした作品のようです。
 モニカ役の会沢紗弥の主演は珍しいと思います。イザベル・ノートン役の種﨑敦美の演技の幅の広さには驚かれます。
 第7話は、カロライン・シモンズによる毒殺未遂に倒れたヒロインを救うクローディア(声:茅野愛衣)の声がよいと思ったのですけれども、クローディアがシリル・アシュリーの妹であると明かした後は、ニール・クレイ・メイウッドの婚約者であることも明かすなど、無理やり笑いを誘うとしてように見え、よくないと思いました。
 第7話後半は、悪役令嬢を演じるイザベル・ノートン役の種﨑敦美が本当によいと思いました。
 また、イザベルが何ゆえにヒロインに尽くすのかを繰り返した辺りは、この作品にしては、珍しくわかりやすいと思いました。

「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」第7話
 このような題名を目にした時点で視聴する気力が失せます。
 異世界転生モノではなく、架空の欧州の貧乏貴族の次女(マリー)を主人公とした作品のようです。
 オープニング主題歌(「月蝕」)が印象的で、このような作品にはもったいないと思います。
 物語自体が今一つであることに加え、アニメの映像的な完成度や演出などもよくないのですけれども、そのような下手糞な部分が夢見クジラの大仰な音楽に覆い隠される所為で(視聴者にとっては、不幸なことに)、どうにかまとな作品に感じられてしまいます。
 侍従頭のミオ役の日笠陽子の演技が上手いために、マリー役、キュロス役、ルイフォン役の上手くない演技が余計に下手糞に感じられます。
 ヒロインの緑の映える赤髪とやらが目に厳しすぎると思います。
 第7話の序盤で、ヒロインに迫るキュロスをいさめるウォルフガングがよいと思いました。
 第1話からの謎であった両親であるグラナド公爵夫妻がヒロインを虐待する理由は、キュロスが第7話で察したとおりなのでしょうか。
 第6話の感想で、「これについては、次回のミオの首尾次第でしょうか。」などと記述していたのですけれども、どうやら、アナスタジアの消息の方を追及するようで。

「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」第7話
 名作である「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(2018年のアニメ)の TVシリーズとしては、第2期に相当する作品で、制作(CloverWorks)も監督も第1期と同一とのこと。
 第1期の主題歌(「君のせい」、「不可思議のカルテ」)があまりに印象的であったため、第2期の主題歌は衰えたように思えるのですけれども、エンディング主題歌「水平線は僕の古傷」は、よいと思います。
 番組の題名は、「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」なのですけれども、第1話~第3話は、広川卯月(声:雨宮天)を主体とした「青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない」、第4話以降は、赤城郁実を主体とした「青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない」のようです。
 第4話でのミニスカサンタ(声:上田麗奈)の青春症候群を一千万人にプレゼントしたという台詞は、文字通りの意味なのでしょうか。
 第1話の感想で、「アニメではあまり描かれていなかった赤城郁実が第1話で唐突に登場している」などと記述していたのですけれども、第7話で、前述の場面も含め、「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」で描かれた別の世界が伏線であったことが明かされました。
 そういわれてみれば、「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の方こそ、唐突に赤城郁実が登場していたために違和感があったことを思い出したのですけれども、元の世界との関連については、流石に想像もつきませんでした。

「その着せ替え人形は恋をする」第19話 ○
 名作である「その着せ替え人形は恋をする」(2022年のアニメ)の第2期です。
 第2期も秀逸であると思います。
 制作(CloverWorks)や監督は、第1期と同様とのこと。
 エンディング主題歌の歌唱はともかく、エンディング主題歌の曲とエンディングの映像がよいと思います。
 第19話で登場した喜多川海夢のカメラは、メーカー名のみならず、機種名まで実名が露わで驚いたのですけれども、視聴後に確認したところ、原作では、メーカー名や機種名を伏せていたとのこと。
 それはさておき、アニメの映像で、被写界深度を表現していた辺りは、流石は、CloverWorks 制作であると思いました。

「薫る花は凛と咲く」第7話 ○
 現代の日本の高校生同士の恋愛を描く作品のようです。
 不良の(男子生徒の)描写が見るからに少女漫画的です。原作は講談社のウェブコミックとのこと。
 制作(CloverWorks)と監督は、名作である「明日ちゃんのセーラー服」(2022年のアニメ)と同一とのことで、少女の描写には、類似性を散見します。
 第6話以降、登場人物の心情をわかりやすく表現する作風に転じたように思います。
 第7話で、依田絢斗は、戦闘モードになると、赫子(かぐね)でも生えそうなキャラクタであると思いました。
 一方、第7話の夏沢朔は、「紬凛太郎を心の底から愛してる」などと言い出しそうで怖いと思いました。

「ばっどがーる」第7話
 久しぶりのきららアニメです。
 きららアニメらしく、主題歌が声優歌唱で、特に、エンディング主題歌(「BAD SURPRISE」)がよいと思います。
 第7話は、エンディングが変更されていたのですけれども、変更されたエンディング主題歌の歌唱を担当する瑠璃葉るら役の声が今一つで、よくないと思いました。

「公女殿下の家庭教師」第6話
 異世界転生モノではなく、魔法が公然と存在する近世欧州のような世界を舞台に、公爵家の次女(ティナ・ハワード)に魔法を教えることとなった少年(アレン)を主人公とした作品のようです。
 制作(スタジオブラン)は、「最強陰陽師の異世界転生記」(2023年のアニメ)と同一で、監督も、「最強陰陽師の異世界転生記」の総監督だったとのことなのですけれども、映像の作風だけを見ると、「精霊幻想記」(2021年、2024年のアニメ)に類似しているように思えます。
 主人公に火属性で剣姫の相方(リディヤ・リンスター)がいるというのは、テンプレートのように思えます。
 第6話で描かれた王子が馬鹿で国王が察しがよいというもテンプレートのように思えました。
 第5話の感想で、「リディヤのツンデレ茶番が見苦しい」と記述したのですけれども、第6話は、まだ続けるのかという印象でした。
 第6話の授業の場面で、ティナは一体どこからあの杖を出したのかと突っ込みたくなりました。

「雨と君と」第7話 ○
 今期(2025年7月)開始のアニメでは、最高の作品であると思います。
 現代の日本を舞台に小説家の女性(藤)と藤に拾われた君を描く作品のようです。
 オープニング主題歌(「雨と」)とオープニングの映像が洒落ています。
 本編の音楽もよいと思います。
 藤を演じる早見沙織の大人声が本当に素晴らしいです。
 第7話での「世界で一番騙せないのはだーれだ」という藤自身の謎かけに、藤ならば自分と答えそうだと思ったのですけれども、本当にそのとおりで、第6話Aパートでの「会って話して一緒に遊んでも、仲良くなれないことだってあるんだから」という藤の台詞に関係がありそうに思えました。
 第7話終盤、藤が「別に何でもない日だけど」、「同じ日はないのよ」といった直後、雨が降り出したことを知った後で、「何でもない日なんてあるんだろうか」という辺りがこの作品の持ち味のように思えました。
 第7話の最後場面の「やっぱり書けないや」という藤の台詞は、第5話での「本当に綺麗なものを「本当に綺麗だ」って言葉にしても人には伝わらない」という台詞にも呼応しているように感じられ、よいと思いました。

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「瑠璃の宝石」第6話
 「恋する小惑星」(2020年のアニメ)で描かれた地質研究会よりもさらに鉱物学よりの主題です。
 制作(スタジオバインド)と監督は、「お兄ちゃんはおしまい!」(2023年のアニメ)とのことで、アニメの作風には、類似性を散見します。
 しかしながら、キャラクタデザインだけは、残念に思います(異様な巨乳が気持ち悪いです)。
 主題歌(「光のすみか」、「サファイア」)がよいと思います。
 第6話は、ヒロイン(谷川瑠璃)が自らの過去の調査を見直すことで、誤りに気づくという展開がよいと思いました。

「異世界黙示録マイノグーラ」第6話
 異世界転生モノです。主人公(伊良拓斗)が転生しただけでなく、主人公がプレイしていたゲームの NPC が付き従っていることが特徴的ではあるのですけれども、「オーバーロード」(2015年、2018年、2022年のアニメ)の従者をアルベドだけにしたような設定にも見え、チープであると思います。
 異世界の世界観が RPG というよりは、シミュレーションゲームのように思えます。
 制作(MAHO FILM)と監督は、「歴史に残る悪女になるぞ」(2024年のアニメ)と同一とのこと。
 メアリア(声:前田佳織里)とキャリアは、第2話の時点で登場していたのですけれども、第6話でようやく素性が明らかとなりました。
 第6話前半のロリコンねたは面白いと思ったのですけれども、メアリアとキャリアについては、第5話で描かれた汚泥のアトゥ(声:楠木ともり)の邪悪ぶりが MAHO FILM 制作とは思えないほど素晴らしかっただけに、つまらないと思いました。

「フードコートで、また明日。」第6話(最終回)
 現代の日本の女子高生の二人の会話を描く作品でした。
 シンプルなキャラクタデザインがよいと思いました。
 エイベル公爵/ランディ役が福山潤、斉藤役が早見沙織、滝沢役が松岡禎丞という意外なキャスティングも面白いと思いました。
 第1話の序盤だけはとっつきにくいと思ったのですけれども、案外面白いと思いました。
 当たり障りのないギャグを惰性で視聴させるような作風だっただけに、6話での終了はもったいないと思いました。

「盾の勇者の成り上がり Season 4」第6話
 「盾の勇者の成り上がり」(2019年、2022年、2023年のアニメ)の第4期です。
 制作(キネマシトラス)と監督は、第1期と同一とのこと。
 相変わらず、オープニング主題歌がクソで、オープニングの時点で、視聴を打ち切りたくなります。このようなクソ主題歌を耳に入れることすら苦痛ですので、毎回、早送りです。
 第3期では謎のままであったメルロマルクの王配とフォウルやアトラとの関係が第6話でようやく明らかとなりました。
 第1話の感想で、「槍の勇者である北村元康の意外な動向が面白い」と記述していたのですけれども、第6話も同様に思いました。

「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期」第18話
 「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」(2024年のアニメ)第2期です。
 物語の流れのよさや笑わせ方の上手さがよい意味で相変わらずであると思います。
 オープニング主題歌が10年前のボカロ曲の流行歌のコピーのようで、ダサいです。
 第18話は、ラミィの登場と主人公(ロイド)一行が謎神父の素性をつかんだことが進展でしょうか。
 アルベルトの再登場は印象的でした。

「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」第17話
 名作である「Dr.STONE」(2019年、2021年、2022年、2023年、2025年のアニメ)の第4期第2クールです。
 制作(トムス・エンタテインメント)は、第1期から同一、監督は、第3期以降と同一とのこと。
 第4期第1クールは、この作品にしては珍しく、オープニング主題歌がよく、オープニングの映像もよかったですけれども、第2クールで、オープニングに関しては、明らかに駄目になりました。本編の音楽も、肝心なところでラップのようなものが流れるなど、センスが欠如しています。
 主人公(石神千空)と Dr.ゼノは、第13話の時点であっさりと手を組んでしまったように見えましたので、第18話で、Dr.ゼノ自身からまだ主人公と敵対しているかのような台詞が出たことが意外でした。

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「怪獣8号 第2期」第17話 ×
 「怪獣8号」(2024年のアニメ)の第2期です。
 制作(Production I.G)は第1期と同一なのですけれども、スタッフの一部は変更されているようです。
 第16話の感想で、「結局、怪獣9号とかいうクソ野郎との戦闘がこれからも続くということでしょうか。つまらないと思います。」と記述したのですけれども、第17話も、結局は、そのとおりでした。
 第17話も、鳴海弦役の声優による馬鹿の一つ覚えのような格好つけただけの演技に嫌気が差します。「芸がない」とはこのことです。
 よいのは、四ノ宮キコル役のファイルーズあい によるジョースター家の血が通っているかのような演技だけであったと思いました。

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 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「キミとアイドルプリキュア♪」(2025年2月開始のアニメ)
  「Summer Pockets」(2025年4月開始のアニメ)
  「SAND LAND: THE SERIES」(2025年6月地上波開始のアニメ)
  「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd season」(2025年7月第2期開始のアニメ)
  「地獄先生ぬ~べ~」(2025年7月開始のアニメ) ×

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