2024年7月開始のアニメについて(その4)

 視聴したアニメの感想を記述しています。すべてを網羅している訳ではありませんけれども、いろいろです。

「新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。」第4話 ×
 RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 オープニング主題歌の串田アキラは、もしかしたら、意図的に老けた声で歌唱しているのでしょうか。往年の勢いが感じられず、非常に残念に思います。
 第1話の感想で、悪い意味で、「聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~」(2023年のアニメ)というどうしようもないアニメに似ているように思うと記述したのですけれども、映像的な完成度が高くなく、特に主人公(リック・グラディアートル)のコスチュームデザインが致命的にダサいです。女性の登場人物のキャラクタデザインは、特徴的であると思います。
 物語の方も単なる俺TUEEE の域を出ていないという印象で、全体的にギャグ風味なのですけれども、笑えません。
 そもそも、高々三十代程度で老けたつもりでいること自体が浅はかです。
 この作品の世界の住人は、主人公を見ると、すぐに、さえないオッサンなどといいますけれども、主人公は、ケンシロウと大差のない体格に描かれていますので、頭がおかしいのではないかと思います。
 第3話終盤から描かれている放送設備といい、第4話の新聞紙や医師の白衣など、世界観に整合していないとしか思えないものが描かれている有様に興ざめします。一体、どのような設定なのかと思います。
 第4話は、主人公(リック・グラディアートル)のオリハルコン・フィストへの参加以前の回想が主体だったのですけれども、リーネット・エルフェルト(声:大西沙織)がトラウマでドラゴンと戦えないとか、そのために、主人公が単身でドラゴンを倒したなどというのは、無理があるように思いました。
 視聴打ち切り候補です。

「僕の妻は感情がない」第4話
 近未来の日本を舞台とした作品のようです。
 残念なことに、制作と監督が「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」(2023年のアニメ)というどうしようもないアニメと同一とのことで、不安要素です。
 キャラクタデザインが今一つで、映像的には、とっつきにくさを感じます。
 ミーナは、口の動きがない分、目の描写に注力されているように思えます。
 第4話も、主人公の妹(小杉あかり)のよだれが印象的でした…
 というのはさておき、第3話の感想で、「妹とミーナが親密になるという展開は、実に上手い」と記述したのですけれども、第4話でも奏功しているように思えました。
 第4話で登場したスーパーミーナの喋り方が騒がしく、聴くに堪えないと思いました。
 第3話の感想で、「第3話で描かれたSDカードのようなものへのバックアップは、今後の伏線でしょうか。」と記述したのですけれども、この予想は大外れでした。

「魔王軍最強の魔術師は人間だった」第4話
 魔族が優勢な RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 残念なことに、制作と監督が「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」(2022年のアニメ)というつまらないアニメと同一とのことで、不安要素です。
 オープニング主題歌(「Ctrl C」)が洒落ていると思います。
 主人公であるアイク役が福山潤、魔王であるダイロクテン役が石見舞菜香、主人公の直属上司であるセフィーロ役が伊藤静、主人公のメイドであるサティ役が立花日菜、下品なサキュバスのリリス役が意外にも和氣あず未であるなど、キャスティングが魅力的であると思います。
 第4話は、第1話で主人公が推測したように、ダイロクテンはロンベルク(声:チョー)と懇意であったことが明かとなったことが印象的でした。
 そうであるならば、セフィーロが作り方を知らないといった銃の知識を主人公が持っていたことやダイロクテンが現物を所持していたことも、ロンベルクの教えによるものでしょうか。

「【推しの子】」第15話 ○
 名作である「【推しの子】」(2023年のアニメ)の第2期です。
 スタッフは、第1期と同一とのこと。
 この作品を視聴している間は、時間の経過が速く感じられ、あっという間に終わってしますように思えます。
 この作品は、最後まで見届ける所存です。
 「【推しの子】」といえば、第1期のオープニング主題歌(YOASOBI の「アイドル」)があまりに素晴らしかったため、第2期は、腐ったオープニング主題歌で作品が汚されてしまったとしか言いようない有様です。
 第2期の腐ったオープニング主題歌の CM が視野に入る度に不快になります。第2期の腐ったオープニング主題歌の歌唱を担当している奴等の非常識なピアスは一体何のつもりなのでしょうか。あの非常識なピアスは視聴者に対する嫌がらせが目的でしょうか。それとも、あの非常識なピアスで視聴者を威圧しているつもりでしょうか。そもそも、あの非常識なピアスが歌唱に必要であるとでもいうつもりでしょうか。歌唱を行うのに、視聴者を威圧する必要があるとでもいうつもりでしょうか。そのようなことだから、まともな歌唱ができないのです。
 第13話の「創作者としてのセンスが…」という鮫島アビ子の台詞をこの作品自体の第2期の腐ったオープニング主題歌の関係者に浴びせてやりたいです。
 「【推しの子】」の原作者は、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」(2019年、2020年、2022年、2023年のアニメ)のクソのような実写映画化(特に、佐藤○朗のナレーションがあまりに邪魔で、心底クソです。そもそも、佐○二朗自体がまったく面白くありませんので、何ゆえにこのような奴の出演を許す羽目になったのか見当もつきません)で、嫌な思いを経験しているはずですので、第15話での舞台の企画(責任者)や脚本家に肩入れした展開は、大人の対応であると思いました。あるいは、実在の企画者や脚本家があまりに馬鹿なので失望した果てに、そうあってほしいという願望を描いたのでしょうか。
 第15話後半は、五反田泰志の再登場が印象的でした。
 また、第15話後半での有馬かな(声:潘めぐみ)によるアクアへの指導をきっかけに、黒川あかね(声:石見舞菜香)の正体を推測されてしまうという展開が実に上手いと思いました。今回に限らず、黒川あかね の両目に星が灯ると、高揚感のようなものをおぼえます。

「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」第4話 ○
 ラブコメです。
 この作品は面白いと思います。
 制作は、動画工房、監督は、「先輩がうざい後輩の話」(2021年のアニメ)や「可愛いだけじゃない式守さん」(2022年のアニメ)と同一とのことで、映像的には、よいときの動画工房の制作らしい綺麗な作風であると思います。
 ヒロイン(アリサ・ミハイロヴナ・九条)も、主題歌も上坂すみれ の担当で、演技も歌唱も、他の作品とは気合いの入り方が違うように思います。
 エンディング主題歌は、毎回異なるようですけれども、他のアニメのキャラクタソングや主題歌を使用してしまう選曲は駄目です。
 第3話の感想でも記述したのですけれども、第4話も、主人公(久世政近)があまりに格好よいと思いました。

「俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」第4話
 RPG のような世界を舞台とした作品のようです。
 オープニング主題歌(「AMBITION」)が如何にもアニソンという雰囲気でよいと思います。
 映像的には、完成度の低さが目につきます。
 第4話は、主人公(ノール)が冒険者らしいことを行ったということが大きな進展であったと思いました。
 主人公は、パリイしかできないはずなのに、魔石への攻撃を成功させたことが印象的でした。
 物語の流れとしては、何者かが人造のモンスターを放つことで、クレイス王国の王都を侵略する陰謀を巡らせているということと、主人公はそのことを知らないものの、第一王子のレインは、察知している辺りが重要といったところでしょうか。

「NieR:Automata Ver1.1a」第16話
 「NieR:Automata Ver1.1a」の第2クールです。
 スタッフは、第1クールと同一とのこと。
 「NieR:Automata Ver1.1a」の主題歌といえば、第1クールの Aimer の「escalate」と amazarashi の「アンチノミー」が素晴らしかったのですけれども、第2クールも、LiSA の「ブラックボックス」と GEMS COMPANY の「灰ト祈リ」がよいと思います。また、エンディングの映像もよいと思います。
 第16話終盤の 9S の声は、「ヒノカミ神楽」などと叫び出しそうな勢いで、「感情を持つことは禁止されている 」どころではないと思いました。
 第16話の最後の場面で目ざめた A2 は、2B と融合した存在なのでしょうか。

「グレンダイザーU」第4話
 過去、永井豪原作アニメのリメイク作品や続編アニメは、視聴に堪えないものばかりで、まさに死屍累々たる有様だったのですけれども、この作品は、そこそこまともであると思います。
 「UFOロボ グレンダイザー」(1975年~1977年のアニメ)とは違い、マジンガーZ とドクターヘルの機械獣との戦闘がまだ継続しているとか、祖父である兜十蔵による光子力の研究成果のおかげで資産家となった兜甲児が趣味で秘密裏に正義の味方をやっているなど、なかなか強烈な設定であると思います。
 一方で、「UFOロボ グレンダイザー」ではなく、「宇宙円盤大戦争」(1975年の映画)の設定が引き継がれている点は、懐かしく思えます。
 デューク・フリード役の声優は、もっと武器の名前が明確に聴こえるように演じてほしいと思います。
 ナイーダ・バロンが登場するエピソードは、「UFOロボ グレンダイザー」にもあったのですけれども、「グレンダイザーU」の第4話でのナイーダ・バロン(声:佐倉綾音)の洗脳の描写が見るからに往年のアニメのような作風で、よいと思いました。
 また、第4話でのガンダルとレディガンダルとのやりとりが「UFOロボ グレンダイザー」と同じで、懐かしく思いました。

「ダンジョンの中のひと」第4話
 RPG のような世界を舞台に、ダンジョンの管理人を描く作品のようです。
 RPG のような世界観を逆手に取ったような設定が面白いと思います。
 しかしながら、残念なことに、制作と監督が「異世界美少女受肉おじさんと」(2022年のアニメ)というどうしようもなくつまらないアニメと同一とのこと。
 映像的には、シンプルなキャラクタデザインが奏功しているのか、彩色と作画が綺麗で、戦闘場面などの動きもよいと思います。
 第4話は、ヒロインであるクレイ(声:千本木彩花)の父であるブランス(声:大塚明夫)への考えた方が印象的でした。
 第4話は、この作品としては、珍しい場面での終了でした。

「天穂のサクナヒメ」第4話 ○
 題名からわかるように、日本神話に似た世界観の作品のようです。同名のゲームが原作とのこと。
 日本神話に似た世界観とはいっても、神名や神格は、本物の日本神話とは似て非なるもので、年代も神代ではなく、神々の君臨が継続している中世頃という設定のようです。
 制作は、P.A.WORKS とのことで、完成度の高い映像で世界観を描き出す作風には、P.A.WORKS が久しぶりに本気を出したという印象を受けます。
 エンディング主題歌(「ORIGAMI」)がよいと思います。
 第4話は、ミルテの見せ場を無理やり作ったといった印象でした。
 物語の流れとしては、第3話よりは進展があったものの、依然、遅々としているように感じられ、物足りなく思えます。

「逃げ上手の若君」第4話
 北条時行を描く作品のようで、作風としては、「義経」(2005年の大河ドラマ)に類似しているように思えます。
 制作は、CloverWorks とのことで、作画も動きもよいと思います。
 主題歌はまるで駄目です。オープニングとエンディングの映像もふざけすぎています。
 第3話の感想で、「魔物が登場したことが印象的でした。」とか、「第2話における五大院宗繁も魔族のような描写であった」などと記述していたのですけれども、第4話では、そのような描写がますます顕著になったように思いました。

「杖と剣のウィストリア」
 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(2015年、2019年、2020年、2022年、2023年のアニメ)の原作者の新作のアニメ化とのことで、深夜アニメでよくある異世界モノが夕方に放送されているという印象を受けます。
 制作は、BN Pictures とのことで、完成度の高い映像です。
 第1話を視聴した時点では、映像の品質が一般的な深夜アニメなどとは比較にならない高さであると思ったのですけれども、回を重ねる毎に崩壊に近づいているように思えます。
 今回は特番でした。特番に興味を持てませんので、視聴しません。

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「菜なれ花なれ」第3話 ×
 チアリーディングを主題としたオリジナルアニメのようです。
 制作は、P.A.WORKS とのこと。監督は、秀逸な作品である「BanG Dream! 2nd Season」(2019年のアニメ)、「BanG Dream! 3rd Season」(2020年のアニメ)、「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」(2023年のアニメ)と同一とのことで、P.A.WORKS が 3DCG が得意なサンジゲンから監督を借りてきたといったところでしょうか。
 P.A.WORKS 制作らしく、キャラクタデザインと作画がよく、動きも素晴らしいと思います。
 しかしながら、「スタンド攻撃」が始まったのかと思うようなジョジョの奇妙な色彩(要するに目が腐るような狂った色彩)の所為で、P.A.WORKS が得意とする作画も背景美術も台無しで、P.A.WORKS 制作にしては珍しく、映像で失敗してしまっています。
 正常な色彩でまともに制作した方が高い評価を得られたように思います。
 エンディング主題歌(「with」)の曲がよいと思います。
 第3話は、第2話までは描かれていなかった小父内涼葉の視点での描写が補完されたことが印象的でした。
 この結果、第2話までは謎であった小父内涼葉の内面が明らかとなったのですけれども、挨拶を返さないことや第2話での住居侵入罪が赦されるというものではありません。

「魔導具師ダリヤはうつむかない」第3話
 異世界転生モノですけれども、アトリエシリーズのような作風に思えます。
 この作品における異世界は、RPG でよくある中世欧州のような異世界というよりは、動力に魔石を利用する文明が発達した近世といった印象を受けます。
 背景美術などは、それなりである思うのですけれども、人物の描写については、キャラクタデザインに作画が追いついていないという印象で、今一つです。
 第2話の感想で、「結局、ヒロインの婚約者がクソ野郎だったということでしょうか。」と記述していたのですけれども、第3話プロローグの時点で、婚約者(トビアス・オルランド)の方から婚約破棄を切り出されるとは、予想の上を行く展開であると思いました。
 第1話から登場しているヒロイン(ダリヤ・ロセッティ)の幼馴染みであるイルマ・ヌヴォラーリや第2話で登場したルチア・ファーノがヒロインの味方であるのは、わかるのですけれども、マルチェラ・ヌヴォラーリについては、第3話が初登場であったことに加え、第3話終盤までイルマの夫であると説明されなかったため、いつの間に親しくなったのか疑問に思ってしまいました。
 また、イヴァーノ・バドエル、ガブリエラ・ジェッダ、ドミニク・ケンプフェルといった商業ギルドの関係者がことごとくヒロインの味方であるとは、恵まれていると思いました(何人かは敵に回るかと思いました)。
 トビアスと別れた途端にヴォルフレード・スカルファロットが現れるという展開がご都合主義というのはさておき、ヴォルフレードの登場時の有様では、敵兵か脱走兵であること疑うべきで、安易に救助するなど、以ての外のように思えました。
 それにしても、この作品の世界のポーションが RPG で描かれているような強力な効果である有様は、ギャグかと思いました。

「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」第3話 ×
 VTuber を主題とした作品のようです。
 制作と監督は、「回復術士のやり直し」(2021年のアニメ)という狂ったエロアニメと同一とのこと。
 原作のつまらない CM が執拗に放送されていた時期がありましたので、先入観としては、悪印象しかありません。
 近年、実在の配信者は、話がクソつまらない上に、飲酒しながら喋るとか、すぐに地声になる奴ばかりですので、同じようなクソつまらないことがアニメで描かれるという有様にうんざりします。
 キャラクタデザインがアバターそのもので、激しい動きなどがなく、CG 描画が多用されているため、映像的には、綺麗です。また、アバターの服装のままで外出するという描写が衝撃的に思えます。
 第3話は、排泄物製造工場でした…
 というのはさておき、新衣装の方が劣化していると思いました。
 視聴打ち切り候補です。

「異世界失格」第3話 ×
 異世界転移モノのパロディのような作風でした。
 原作者は、「恋は世界征服のあとで」(2022年のアニメ)と同一、制作と監督は、「異世界おじさん」(2022年~2023年のアニメ)と同一とのことでした。
 映像の完成度は高いのですけれども、もしも、主人公(センセー)役が神谷浩史でなければ、第1話で見限っていたと思います。
 主人公が自らは歩行せず、女性に棺桶を曳かせるという有様が継続していることに嫌悪を禁じ得ませんでした。さらに、第3話で登場したコータローとかいう奴の喋り方が看過できないほど不快でしたので、視聴を打ち切ります。
 第4話以降は、視聴しません。

「恋は双子で割り切れない」第3話
 ラブコメです。
 制作の ROLL2 は、この作品以外には、元請がないようです。残念なことに、監督は、「異世界召喚は二度目です」(2023年のアニメ)という今一つなアニメと同一とのことで、不安要素です。
 映像的には、綺麗ではあると思うのですけれども、作画という観点では、怪しげです。
 第2話の感想で、「第2話での姉から主人公(白崎純)に妹の神宮寺那織(声:内田真礼)と付き合えと迫るという展開は、如何なものか」と記述していたのですけれども、第3話プロローグでの神宮寺琉実と浅野麗良との会話での浅野麗良の台詞でも同様の言及がありました。
 第3話での「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」(1999年の実写映画)に対する評価は、この作品でしつこく繰り返されているつまらないヲタクアピールにしては珍しく、正当であると思いました。
 森脇豊茂については、主人公は、実によい友人を得ていると思います。
 しかしながら、肝心の恋愛については、主人公の「割り切れない」有様があまりに気持ち悪く、視聴が苦痛であると思いました。

「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」第3話 ×
 人類が悪魔などの四種族に勝利した近未来から、人類が四種族に敗北した近未来への転移モノといったところでしょうか。
 原作者は、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(2020年、2024年のアニメ)や「神は遊戯に飢えている。」(2024年のアニメ)と同一とのことで、物語の脈略には、まったく期待できないと思います。
 制作は、project No.9 とのこと。監督は、「ひきこまり吸血姫の悶々」(2023年のアニメ)という今一つなアニメと同一とのことで、不安要素しかありません。
 そもそも、主人公(カイ)の武器が「ガンブレード」ような形状であるのは、FF からの盗作でしょうか。
 project No.9 制作とのことで、第1話を視聴した時点では、そこそこ作画が綺麗だと思ったのですけれども、第2話では、早くも崩壊気味でした。
 第3話も酷い作画で、ヴァネッサを演じる日笠陽子の声の良さしか印象に残りませんでした。
 視聴打ち切り候補です。

「ATRI-My Dear Moments-」第3話 ×
 海面の上昇で衰退した近未来を舞台とした作品のようでした。
 原作は、同名のノベルゲームとのことでした。
 制作は、TROYCA とのことで、TROYCA 制作らしく、映像の完成度が高く、綺麗でした。監督は、「やがて君になる」(2018年のアニメ)や「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」(2019年のアニメ)とのことでした。
 第3話で、ようやく、何を描きたいのかが見えてきたように思うのですけれども、結局、つまらないです。
 第2話の感想で記述した「アトリが落ち着きなく常に無駄に喋り過ぎているために非常にうるさく、視聴を苦痛に感じます。」という件は、第3話でも相変わらず、もう、うんざりです。
 そもそも、主題歌に秋○康が関与していること自体が気に入りませんでしたので、視聴を打ち切ることに何の未練もありません。
 第4話以降は、視聴しません。

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「戦国妖狐 千魔混沌編」第2話
 「戦国妖狐」(2024年のアニメ)の第二部です。
 スタッフは、第一部と同一とのこと。
 第2話は、たま の再登場が印象的でした。しかしながら、他には進展がありませんでした。

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 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「わんだふるぷりきゅあ!」(2024年2月開始のアニメ)
  「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」(2024年4月開始のアニメ)
  「転生したらスライムだった件 第3期」(2024年4月第3期開始のアニメ)
  「烏は主を選ばない」(2024年4月開始のアニメ) ×
  「魔王学院の不適合者Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」(2024年4月第2期第2クール開始のアニメ)(最終回)
  「SHY」(2024年7月第2期開始のアニメ)

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